建設業界ではこれからも地域を支え続けられるよう、経営事項審査(経審)の評価項目が段階的に見直される予定です。
今回の改正では、特に次の3つが大きなポイントになります。
①処遇改善の自主宣言が評価項目として新設✨
建設技能者の賃金や働き方、育成をより良くしていくために、企業が「うちは技能者を大切にします!」という取り組みを国に宣言し、その内容が公開される仕組みです。
この自主宣言を行うことで、企業の信頼性が高まるだけでなく、経審でも評価されるようになりました。
※また、CCUS(建設キャリアアップ)での就業履歴の蓄積状況についても、評価配分が見直される予定です。
②災害対応に活躍した建設機械が経審加点対象に💪💪
今回、これまでの対象機械に加えて、令和6年能登半島地震でも活躍した建設機械についても”災害対応に役立つ”ことが確認されたため、新たに加点対象として評価することになりました。
・不整地運搬車 ・アスファルトフィニッシャ
③経審の社会保険未加入ペナルティが廃止へ・・🙌
2020年10月から社会保険加入が建設業許可の必須条件になりました。そのため、2025年10月以降の経審では「社会保険に加入していること」が前提になります。
これに伴い、雇用保険・健康保険・厚生年金の未加入による減点は廃止され、制度がよりシンプルになります。
今回の見直しでは、技能者を大切にする企業の評価や、災害対応力の取り組みがこれまで以上にきちんと評価される流れになってきています。
建設担当:武島

